絵写経ができるまで。

伯舟庵は1978年(昭和53年)が発祥の起源となります。

人生には山あり谷あり、あらゆる人が平等に、上昇の時・停滞の時・

楽しいとき・がまんのとき があります。

伯舟庵も波にもまれながら日々努力,精進しております。

創造する事と経営する事は相反する場合もあり

心のバランスを保つために2004年(平成16年)から日課としたのが、

仕事前の写経であり、写仏でありました。

雅宝はその当時から今の絵写経のカタチ(写経と写仏)を行じ、

観舟は写仏を行じました。仕事前の1時間ほどです。

そして、ふと 気づいたのは、外部から見ると

人生の波は相変わらず、上がったり下がったりしているのですが

中身の内容が或る時から変わっていきました。

それは、失敗や反省点が次の発展に直結していったのです。

「あの時気が付いてよかったね!」「あれ、学べていてよかったね!」と

話すことが多くなりました。  これが[善の循環]とウスウス感じました。

多分、外部から見ると、何ら変化はわからないと思います。

しかし本人の私たちにはハッキリと判ります。

その或る時とは、こつこつと写経・写仏を行じた頃からです。

仏の功徳。何ごとでも、コツコツと積み重ねる作業が何かを蓄積し、

現実を作っていくのは本当の真実です。

私たちは一般人ですので、特に作法を行じるとか、念を込めることはせず、

ただ、真摯に絵写経に取り組んでいます。

毎日の時もあるし、無理しないときもあるし、頑張るときもあります。

これは、誰にでもできる開運方法であることを、身をもって体験した

伯舟庵は、絵写経を広めようと活動し始めました。

いい事も辛い事も、楽しみながらできるのは、その因果を身をもって体験した者の喜びです。

多分、掃除やヨガや瞑想も同じ作用があると察しますが、

字や絵を描く創造の楽しみと、その変化を日々、目で見て自身の個性を確認したり

進化を見たりするのは、自分の理解と客観視に大変役に立つのではないでしょうか。

絵写経を広めるのは、人も自分も同等に、より良い人生を送りたいからです。

よりよく命をつないでいくことが、仏の教えを実践していると考えています。